今日の一冊「GIANT KILLING」
- 作者: ツジトモ,綱本将也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
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キャプ翼、シュート、オフサイド、Jドリーム、ファンタジスタ、かっとび一斗、がんばれ!キッカーズ、オーレ・・・
おっと、これ以上はマイナー過ぎるかなw
今まで、色々なサッカー漫画を読んできたけど、そのすべてが選手視点のストーリー。
必殺シュートがあったり、カンフーサッカーがあったり、恋愛要素が入っていたり・・・
もちろんそれはそれで面白く、どっぷりはまったわけですが、この作品は全く別物です。
それは、「監督」が主人公なんです!
1巻は、FAカップで指揮をとる場面からスタート。
もう、FAカップを選んじゃうあたりからして、すでに、サッカー漫画として異色です。
その後、日本のリーグで采配を振るうことに。
しかし、就任したチームは、弱小チーム。
タイトルにもあるジャイアントキリングですが、いわゆる「大物食い」のこと。
この弱小チームが、監督の一言一言によって、プロとしての意識を持ち、勝利に向かって戦う。
これって元々、日本人が好きなストーリー展開なんですよね♪
あんまり書いても何ですから、ここからは是非みなさんご自分で読んでください!
絵も綺麗だし、コミカルな部分も多く、小難しい戦術論オンパレードというわけでは無いので、ライトなサッカーファンにも十分楽しめると思います。