今日の一冊「マニャーナの法則」
- 作者: マーク・フォースター,青木高夫
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そこで、またまたメモしておきます
・人間の脳には2種類ある。
「理性の脳」は体全体を動かす規則や計画をつくる政府のようなもので、「衝動の脳」は、何の思考もなく本能のままに目の前の事象に対応するものである。
・仕事をスムーズに始めるには、「理性の脳」に、「衝動の脳」にある恐怖感を除いて貰うことが肝要。それにより、自分の計画を実現しやすくなる。
・「衝動の脳」をコントロールするシステムの7原則
原則1 明確なビジョンを持つ
原則2 一事に集中する
原則3 少しずつ頻繁に行う
原則4 リミットを設ける
原則5 クローズ・リストを使う
原則6 突発の仕事を減らす
原則7 コミットメントと興味を区別する
今までのTODOリストはオープン・リストということで、
1仕事の効率が悪くなる
2仕事を抱えすぎてしまう
3時間が足りなくなる
などの問題が起きるというのも経験上良く理解できました。
そこででてくる、クローズ・リストの活用の部分がこの本のキモ!
今日やら無ければいけないほどの緊急な仕事はほとんど無いということで、明日出来ることはすべてクローズ・リストに入れておくのがいいんですね。
読みやすい文章ですが内容は結構深い(^o^)
今日は簡単にメモしておきますが、ずっと手元に置いておきたい一冊です。