「得意なこと」と「好きなこと」

「得意なこと」と「好きなこと」は、必ずしも一致ししません。


これは、子供達を見ていると強く感じます。

親から見て、「得意だ」と思うことも本人はさほど興味がない、またその逆も然り。

無理矢理やらせようものなら、かえって「嫌い」になりかねません。

子供に限った話ではないでしょうが、「得意」「不得意」に関係なく、精神的に充実しているのは「好きなこと」をやっている時。

時間を忘れて没頭し、満足げな顔を見ればすぐに分かります。

対象が何であっても「好き」を選ぶことで、繰り返しやるようになります。

繰り返しやることで経験が積み重ねられ、いずれその事が「得意」になっていきます。

親として出来る事は、「好き」を見つけるための多くの選択肢を与えること。

私は、時間の許す限り、昨日の様な体験型イベントや、様々なスポーツを経験させたり、畑仕事や虫取り、釣りやキャンプなど、何でも良いから常に新しい経験をさせようと思っています。

きっと子供達は、その中から「好きなこと」を見つけていくのでしょう。

もしかしたら、「その中から」じゃないかもしれません。

むしろ、そうなって欲しい。


私自身、まだまだ多くの知らない世界があります。

子供達に負けないように、好奇心に素直に、そして勇気を持って行動できる大人になりたいですね。